天災で思うこと

某銀行のシステムトラブルは義援金の集中による可能性があると。
日本も捨てたもんじゃないな。
義援金の大小で計るものではないけれど、
現地の状況をリアルタイムで伝えてきたメディアの影響は大きい。
視聴率稼ぎと思われる構成も多いけど、真実をいち早く伝えているのは間違いない。
安全面に目を向けると、浜岡原発が同様の津波に耐えられるように防波堤を築くとか。
もちろん安全であるべきだが、結局保険みたいなものでコストとのトレードオフ。
その意味では民主党が仕分けた災害対策も同様。
結果だけ見ると本意ではないと思うが、天災があろうとなかろうと、
今の日本の財源は危機的状況。
あの時点での判断は間違ってないと思う。
そして今日、また大きな天災の影響を受けることとなった。
電力不足の影響で帰宅命令が出て帰宅難民になってしまった。
実際はただの思い込み難民だったようだが。
１時間徒歩、途中挫折して自転車を購入し、３時間自転車の計４時間かけて家に帰ってきた。
自転車２万円、今日の体験プライスレス。
そんなことを考えて普段は電車の中から見る風景を満喫してきた。
寒い。めちゃ寒い。コンタクト外れた。足もパンパン。
すべてはこの天災が想定外だったということ。
想定してないんだから準備もしてないし、もちろんマニュアルだってない。
いろいろ考えることが多い１週間だった。
そしてITの力を再認識した１週間でもあった。